こんにちは。島田塗装の代表親方・塗装歴27年の島田裕之です。今日は、最近お見積の時によく聞かれる外壁塗装において、お話をさせて頂きますね。
1.外壁塗装の耐久年数について
外壁の耐久年数は塗料によって違いがありますが10年から25年といわれております。
外壁に使用されている塗料は外壁や屋根の劣化を防ぎ、建物を長期間保護するために使用されます。
塗料の種類や特性によって耐久性が異なるため建物の条件や環境に合わせた選定が重要です。
2.塗料の種類について
無機塗料
耐用年数 約20~25年
特徴
・塗膜に無機成分(ガラスやセラミック)が含まれ非常に高い耐久性。
・背外線や熱に強く劣化しにくい。
・かびや藻が発生しにくい。
フッ素塗料
耐久年数 約15年~20年
特徴
・高い耐候性(赤外線や雨風に強い)
・色褪せや汚れに強く、外観が長持ちする。
・メンテナンス頻度が少なく済む。
ラジカル制御型塗料
耐用年数 約12~15年
特徴
・劣化を引き起こすラジカル(赤外線による分解物質)の発生を抑制。
・比較的リーズナブルでコスパが良い。
シリコン塗料
耐用年数 約10年~15年
特徴
・コストパフォーマンス、耐久性と価格のバランスがとれている。
・防汚性や撥水性があり、一般的な住宅で多く使われている。
まとめ
今回は外壁塗装の耐久年数と塗料についてご説明させていただきました。
塗料の耐久性は、塗料の種類、施工方法、メンテナンスの有無によって大きく変わります。
外壁や屋根の劣化を防ぎ、建物を長期間守るためには、フッ素塗料や無機塗料など耐久性の高い塗料を選び、適切に施工、メンテナンスを行うことが大切です。
世田谷で塗装工事をお考え中の方は、ぜひ地元の外壁塗装・屋根工事の職人直営店の島田塗装へお尋ね頂けましたらと思います。
事務所は以下の住所にありますが、いかんせん、日中は現場に出ておりますので、不在が多いですが、じきに事務員さん(もしくは奥様)が駐在してまいりますので、よろしくお願い申し上げます。mm